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    • 2017.01.11 Wednesday
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    違いを超えて一つに 赤嶺政賢衆院議員(衆院九州・沖縄比例 沖縄1区重複予定候補 )

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       元日の朝は、翁長雄志後援会主催の新年会から始まった。オール沖縄の旗の下に集まった参加者は、保守・革新の違いを超えて一つの気持ちで結ばれている。

       

       ひとときの懇談を経て、那覇市区選出の渡久地修、比嘉瑞己両県議、5人の那覇市議団とともに、街頭からの新年のあいさつ。小選挙区1区での勝利の決意をのべる。那覇市議選挙は7月だ。古堅茂治市議団長は7議席をめざすと力強く訴えた。2月には浦添市議選挙も行われる。現有2議席から3議席をめざす選挙。候補者全員が30代前半。抜群の演説を展開する頼もしい若手。団塊世代の活動家もかけつけている。若い政治家の成長がうれしくてたまらないのだろう。

       

       その次は嘉手納町の田仲康栄町議との演説。党大会初日が町議選挙の投開票日。アメリカ帝国主義の心臓部、嘉手納基地を抱える町での日本共産党の議席の存在意義ははかりしれない。小さな町の大きな選挙だ。2人の訴えは自然に気迫がこもり、終わったときは、日も暮れていた。(しんぶん赤旗 2017年1月6日)


      水曜随想 「堕落の自公と維新に審判」 衆議院議員 赤嶺政賢

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         延長された臨時国会もいまのところ12月14日までの80日間の会期をおえようとしている。参議院では、世論の反発を受けて、年金もカジノも審議が混乱している。再延長の可能性もでてきた。国会内では、解散総選挙の話もとびかっている。

         

         それにしてもカジノ解禁法案の突然の審議入りは、乱暴すぎる。衆院ではたった5時間33分で質疑をうちきり可決させた。公明党は、推進派と慎重派に分かれていると報道されているが、審議入りは容認したわけだから、党ぐるみでカジノ解禁に芋を貸したことになり、その罪はまぬかれない。

         

         カジノは安倍首相が一生懸命だ。アベノミクスの成長戦略の一翼をになうといってたじろがない安倍首相の態度はアメリカの次期大統領トランフ氏をほうふつとさせる。

         

         その晩、宿舎の食堂で自民党の中堅議員が珍しく興奮気味に私に話しかけてきた。「カジノの審議のやりかたは、考えられない」「安倍にすりよる維新が一番悪い」「内藤支持率が高いからと言って世論を見下している。だいたい、パリ協定、TPP、北方領土、外交だって全部失策続きではないか。真珠湾にいって支持率があがる?考えられない」とまくしたてた。極右的な国会運営には自民党の中からも不安の声が起こる。

         

         アルコール議員連盟でいっしょに依存症問題にとりくんでいる自民党の元閣僚は、いっしょになったエレベーターのなかで、「ギャンブル依存症の問題が何も議論されていない」と法案を批判していたが、採決の際、本会議場から退席している。

        カジノは賭博だ。1950年11月の最高裁判決は、「賭博の禁止」の理由を明快にのべている。

         

         「勤労な正当な理由によらず『単なる偶然の事情』で大金を得ようと相争う行為は国民をなまけものの浪費家にし、勤労の美風を害するうえ、ばくちに使う金を得るなどの暴行、脅迫、殺傷、強盗や窃盗など副次的な犯罪を誘発し公序良俗を崩す結果になる」

        堕落・腐敗した自公と維新に国民の理性の審判をくだそうではないか。(しんぶん赤旗 2016年12月14日)


        水曜随想 「沖縄の闘いを背にして」 衆議院議員 赤嶺政賢

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           高江も辺野古も緊迫した情勢をむかえている。高江のオスプレイ着陸帯建設は、当初防衛省が示した2007年の環境アセスをことごとく踏みにじって強行されている。アセスは工事に着工してから3回も変更した。その結果自然破壊がどんどん広がっている。

           

           いま着工しているオスプレイ着陸帯G地区は、やんばるの森のなかでも最も自然度が高い地域で、国際自然保護連合もその地域に注目して世界自然遺産条約登録への期待を寄せていた。

           

           沖縄県はアセスの変更を認めない立場だ。ところが政府は「自主アセス」だといって全く聞く耳をもたず無法の限りをつくしている。もう法治国家ではない。こんなやりかたは必ず失敗すると警告しておきたい。

           

           辺野古新基地建設の埋め立て承認を取り消した翁長知事の判断を違法とした福岡高裁判決もひどい内容だ。判決文を読んで改めて日本の司法の劣化を思い知らされた。

           

           沖縄県は最高裁に上告した。その根拠にしているのが、日本国憲法だ。「新基地建設を強行することは憲法92条で保障された『地方自治の本旨』を侵害する」と訴えた。

           

           地元メディアも、「米軍への新たな施設区域の提供は、日米合同委員会で決められるが、沖縄県は決定の場に参加することができず、事前に意見を述べることもできない。住民の合意を得ずに強引に基地建設が進められ、完成後は米軍が排他的使用権を持ち、国内法を適用することもできない」と指摘している。

           

           憲法の上に安保体簡が君臨し、人権も民意も押しつぶされている。沖縄の米軍基地は、国際法に違反し、銃剣とブルドーザーの強権によってつくられた。今日の憲法のもとでこのようなことを繰り返すことは絶対に認められない。

           

           今週から「憲法審査会」が始まる。改悪にむけた発議案作成が目的だから、憲法審査会は動かすべきではない。憲法の最高法規としての復権をもとめる沖縄県民の不屈の闘いを背に、憲法審査会でも頑張りたい。(しんぶん赤旗 2016年11月9日)


          水曜随想 「世界が問う日本の姿勢」 衆議院議員 赤嶺政賢

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             臨時国会冒頭の衆院予算委員会でテレビ中継された質問が10月3日にあった。日本共産党の持ち時間は1時間47分。そのうち私の持ち時間は45分だった。他党も驚くほど日本共産党の質問時間がふえている。しかし、質問に挑む者としては、もっと時間がほしかった。ということで、質問でとりあげなかったテーマをこの「水曜随想」で書きたい。

             

             質問では北部訓練場問題をとりあげた。

             

             この間題で見落としてならないのは、世界自然遺産条約とのかかわりだ。北部訓練場は、沖縄で一番大きな訓練場。1955年、米軍の一方的な命令で広大な山岳地帯が強制接収された。そのとき、国頭村や東村は、実弾射撃訓練は絶対にやめてほしいと要求。米軍は何度か実弾射撃訓練を強行しようとしたが、住民のたたかいはこれをやめさせてきた。使われているのはペイント弾や模擬弾に限られている。

             

             やんばるの人々の勇気ある行動が、この一帯の豊かな自然を守り、「やんばるの森」「ブロッコリーの森」として、県民の命の水がめとして貴重な役割を果たしてきた。

             

             

             やんばるの森全体が世界自然遺産条約に登録されるべきだが、日本政府は北部訓練場を登録予定地から除外している。直径75メートルのオスプレイ着陸帯の建設を強行している場所はやんばるの森のなかでも最も自然度が高く、国の天然記念物で固有種に指定されているノグチゲラの巣穴がたくさん発見されている。

             

             世界自然遺産条約に登録するうえで、最も中核的な地域だ。世界自然遺産条約に登録のためには、日本政府はまずユネスコに申請する。ユネスコは、その場所がふさわしいかどうか、科学的な調査・評価を国際自然保護連合(IUCN)に依頼する。

             

             その国際自然保護連合は、過去2回、北部訓練場のオスプレイ着陸帯建設について「ノグチゲラ、ヤンバルクイナ生息域における米軍ヘリパッド建設計画に関して、環境アセスメントの対象とし、ゼロ・オプションを含む複数の代替案を検討すること」と日本政府に勧告している。

             

             米軍基地優先の日本政府の姿勢が国際社会で厳しく問われることになる。(しんぶん赤旗 2016年10月5日)


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